ポゥ子の台湾ぞわぞわ記

台湾の都市伝説・心霊スポット・事件・怖い映画

台湾版こっくりさんって何?巷でささやかれる学校の怪談5選

 

こんにちは、ポゥ子です。

記念すべき第1回目のブログ・・・
何を書こうか、いろいろ迷いましたが、今回は「台湾の学校にまつわる怪談」について書くことにしました。

日本にも、トイレの花子さんとか、誰もいない音楽教室から聞こえるピアノの音とか、理科室の人体模型が動くとか、、、学校にまつわる噂話は多々ありますが、台湾にもあるんです!

そんなわけで今回は、知りたいような知りたくないような、台湾の学校怪談を5つご紹介します!

 

.学校は人が集まる場所だから、怖い話も集まりやすいのかもね。
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台湾版こっくりさん 碟仙(ディエシェン)

 

台湾にも、日本のこっくりさんの様な降霊遊びがあります。

でも、日本とはやり方が違い、鉛筆ではなく小皿を使うのが一般的です。

鉛筆を使った「筆仙(ビーシェン)」や、コインを使った「金仙(ジンシェン)」という方法もあります。

 

碟仙の概要

碟仙(ディエシェン)は、道教の降霊儀式「扶乩(フーチー)」が由来で、それを簡略化したもの。
 欧米で流行していた降霊述「ウィジャボード(通霊盤)」を改良したという説もあり。
碟仙は、中華圏で広く伝わっており、台湾では1960年代にブームとなったものの、一時は政府により規制された過去もある。
1990年年代の心霊ブームで、碟仙が復活し、学校でも行われるようになった。
文字が書かれた紙の上に、赤い矢印が書かれた小皿を伏せておき、その上に参加者(4、5人)の指を乗せるという方法。
そして、こっくりさんと同じく「碟仙碟仙、どうぞお越しください」のような呪文を唱えると、碟仙が降臨し、いろいろな質問に対し、答えをお皿が示してくれるというもの。

 
.以前は、「碟仙セット」なる気軽に楽しめるキッドが本屋さんとかで売られていたんだって!
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日本でもこっくりさんにまつわる霊障はいろいろありますが、台湾でも碟仙に関する怖い話はいろいろあります。

例えば、降りてきた霊が戻らないかったり、取り憑かれてしったりなど、あくまでも噂レベルですが、やっぱり遊び半分でやってはいけませんね。

 

大学生が恐れる「21伝説」

「21伝説」とは、大学生たちの間でささやかれている都市伝説で、学校によって異なる「あること」をすると不運が訪れるという噂です。

 

21伝説の概要

「21」とは、その学期の半分(2分の1)の単位を落とすという意味。
留年・停学だけは何としても避けたいという強い思いから生まれた都市伝説。

例えば、台湾の東京大学とも言われる台湾大学では、傅斯年(歴史学者・言語学者)を記念し設置された鐘「傅鐘」にまつわる「21伝説」があります。

傅斯年には「1日に3時間は思索の時間に充てる」という信念があったため、傅鐘は21回だけ鳴らされるますが、もしも鐘の音を数えて22回に達すると「21される」という都市伝説があります。

 

.この傅鐘には、別れた彼が来るのをずっと待ち続けている女性の霊が時間を訪ねてくるという都市伝説もあるわよ。
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「21伝説」は、台湾大学に限らずあちこちの大学で語り継がれています。

台南の成功大学には、空中で格闘する二人の人物と思われる「飛撲」という彫刻作品があり、この下を通るとなぜか「21される」という噂もあります。

 

.縁起担ぎみたいな感じかしら・・・
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トイレ、寮、階段にまつわる怪談

トイレと言えば、日本では「トイレの花子さん」が有名ですが、台湾でもトイレにまつわる怪談がいくつかあります。

 

.トイレの花子さんは、台湾でも有名よ。
トイレにまつわる主な怪談

・便器から手が出てくる。
・トイレの天井に浮かぶ顔がこちらを見ている。
・隣の個室から「開かない」と声が聞こえるものの、明けてみると誰もいない。

 

「便器から手が出てくる」という話は、1976年に公開された「鬼嫁」という映画によって広く知られるようになったようです。

話の中で、脇役の男性がトイレで女性の幽霊の手に遭遇するシーンがあり、これにより多くの人がトイレに対し恐怖症を抱くようになったとか。

日本でも、用を足している時に上を見ると「コツコツ」というおばけ(地域によって違う呼び方あり)がこちらを見ているという話を聞いたことがありますが、この話を聞いてトイレに行くのが怖くなったという方も多いのではないでしょうか。

台湾では、トイレで「誰かいますか?」と尋ねる声に、怖くて黙っていると静かになったので安堵したのもつかの間、上を見上げると天井に浮かぶ顔こちらを見ているというトラウマ級の噂もあります。

 

寮に関する怪談で最も有名なのは、国立政治大学の学生寮の話です。

 

政治大学の寮にまつわる怪談

ある学生が、持病により寮のベッドで亡くなった。
その学生は、多くの学生が帰省する長期休暇中に亡くなったため、発見が遅くなり、体液が床板に染みこんでしまったったため、床板ががはずされたベッドが、今も寮内に残されている。
これをきっかけに、夜な夜な咳き込む声が聞こえるようになった。

 
このような話は、政治大学だけでなく、中興大学や文化大学、東海大学にも存在しており、いろいろなバージョンがありますが、話の流れはだいたい同じです。
 

.2019 年に「網路溫度計」というサイトで行われた「学校の心霊スポットランキング」で、寮は2位のトイレを抑えて見事1位に輝いています。
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学校の階段にも怖い噂はいくつかあります。

日本で縁起が悪い「階段」といえば、やっぱり「13階段」でしょうか。
「13」は欧米では不吉な数字とされていますが、日本でも建築や伝統文化などで避けられる傾向がありますよね。

都市伝説界隈でも、事故や幽霊に関わる象徴としてささやかれることがあります。

 

.怪談と階段・・・とっても紛らわしい!
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学校の階段にまつわる主な怖い話

・真夜中に階段の数を数えてはいけない。
・階段を数え終わった瞬間に白い服を着た女性の霊に首を切られる。

 

階段に関しては、真夜中に寮の階段を数えていた女子学生が謎の失踪を遂げ、数年後に改装工事が行われた際に、白骨遺体としてが発見されたという話もあります。

階段は、異なる空間をつなぐ場所であるため、異世界空間の様な印象を与え、多くの怪談が生まれるのかもしれません。

 

赤ペンで名前を書くと寿命が縮まる

台湾には、自分や人の名前を赤で書いてはいけないという暗黙のルールがあります。

赤という色は、旧正月のお飾りや、ご祝儀・お年玉袋に用いられる縁起のいい色であると同時に、悪い意味も持ち合わせる色です。

 

赤が不吉とされる理由

由来は中国の伝統的な「丹書不祥」という概念とされる。
「丹」とは朱色や赤を指す言葉で、「不祥」は縁起が悪いという意味。
この概念によると、赤字は昔から 死者の名前や罰・刑罰に関する記録 に使われることが多く、「赤=警告・死」というイメージが定着した。

一方で、その迷信を利用した事件も起こっており、過去には、遺産問題で敗訴した男性が、相手方である甥の名前を遺書に赤ペンで書き命を絶ったという話や、汚職事件を起こした会長に処分を求めるため、社員たちは署名を行う際に敢えて赤字で会長の名前を書いたという話もあります。

 

テストの前に牛肉を食べてはいけない

台湾の一部の学生の中には、テストの前に牛肉を食べないという縁起担ぎを大切にしている人もいます。

 

テストの前に牛肉を食べない理由

道教における学問と文芸の神である文昌帝君が牛に乗っていることに由来する。
牛肉を食べると文昌帝君との縁が切れ、文昌帝君の加護が得られないとされるため。
国家試験合格をめざず人が、文昌帝君に試験が終わるまで牛肉を食べないと誓いを立て、実際に合格したという話もある。
しかし、文昌帝君が実際に乗っているのは、牛ではなく「陸馬」と呼ばれる神話上の獣であるという説もある。
陸馬は頭が馬、胴体がラバ、尻尾がロバ、蹄が牛で、白い毛におおわれていて「四不異」または「白特獣」として知られてる。

宗教上の理由や健康面を気にして、牛肉を食べない人もいますが、以前、台湾は農耕中心の社会だったため、牛は農耕を手伝ってくれる神聖な動物であり家族であるという考えから、食べるのを控えている人もいます。

他にも台湾には、知識が洗い流されてしまうから髪は洗ってはいけないとか、新しい服を着ると不運に見舞わされるかもしれないなどなど、試験前になるべくしないほうがいいとされていることがあります。

あなたの周りには、どんな「学校の怪談」がありますか?